都会のど真ん中、東京・永田町にある「日枝神社」は、赤坂駅や溜池山王駅から徒歩すぐのところにある由緒ある神社です。明治維新後、「皇城の鎮」として日本の中心を守り続けているのだとか。境内に一歩入ると、神聖さを感じる空気で気持ちも清らかに。まさに朝活にぴったりの場所です。

  

 

高層ビルを望む日枝神社

 

まるで、ビル郡の合間のオアシス。永田町のビジネス街にありながら、清らかな空気に満たされた日枝神社は、アクセスがよく出勤前にも立ち寄りやすい神社です。

鳥居をくぐった途端、こちらの特徴でもあるエスカレーターが堂々とお出迎え!各所に3基あるという本殿に続くエスカレーターはなんとも言えない光景で、圧巻のひと言です。

 

 

■男坂の階段をのぼると、体や頭もお目覚めモードに 

 

 

今日は「せっかく早起きしたから、きちんと参拝したい!」とあえて「男坂」と呼ばれる階段をチョイスしてみました。鳥居に礼をして、早速のぼり始めます。 

  

向かって左側には、なだらかな坂が続く「女坂」もありますよ。 

 

 

長い階段を、一段一段のぼっていきます。だんだん体が温まってきて、まだ半分ぼんやりしていた頭にも、しっかり血が巡り始めた感じ。 

 

 

てっぺんまで来たところで大きく深呼吸すると、朝の空気が体全体まで行きわたりました。のぼり切った達成感も合わさって、なんだか充足感もたっぷり。

 

  

手水鉢で、手と口を浄めます。冷たい水も、朝モードに気持ちを切り替えるスイッチになりますね。 

 

 

 

■広々とした境内で深呼吸!清らかな空気で体が満たされます

 

 

朝日に光る高層ビルをバックに鎮座する日枝神社の社殿。境内は広々としていて、同じ東京の空気なのに、なんだかみずみずしく感じるのが不思議です。 

  

いつもならせかせかと歩いてしまうのだけれど、なんだかゆっくり歩きたくて、一歩一歩丁寧に参拝へ向かいました。二礼二拍手一礼。手を合わせていると、気持ちがすーっと落ち着いていく気がします。 

 

 

■日枝大神のお使い・御猿像をなでてご利益を願う

 

 

社殿の脇には、小さな猿の像が鎮座しています。猿は、日枝大神のお使い。もともと日枝神社のご利益は、万物の発展や成長を守ることでした。しかし、この猿にちなみ、今では縁結びや子授け・安産のご利益もあるとされているのだそうです。 

  

神社の方にご利益の由来をお聞きしたところ、「猿は“エン”とも読めますよね。それが巡り巡って縁結びに、そして猿は子だくさんで安産な動物なので、子授けや安産のご利益もあるのだとされているんです」とのこと。 

  

「祀られている神様由来のご利益だけではないんだなあ」と興味深くお話をお聞きしました。 

 

 

こちらの御猿像は赤ちゃんを抱いているお母さんです。二体のお猿さんをなでながら祈りましょう。

 

 

願いごとを書いた絵馬もたくさん!多くの人が幸せを祈りに訪れていることが一目瞭然ですね。

 

 

ご朱印をいただいて、パワーチャージ完了!

 

 

入ってきた門の脇に、ご朱印をお願いする場所があります。お願いして書き終わるのを待つ間の、ぽっかりと空いた時間が、なぜか心地いい。何もしなくていい、ただ待つだけの時間って、体に染みついた速いリズムを鎮めてくれるものなのですね。

 

 

ほどなくして、無事ご朱印も完了。一通り終わるころには、気持ちも体もすっきり入れ替わったように感じました。

 

 

日枝神社のご朱印。「皇城之鎮」と隣に書かれています。緑の蓮の印が、すっきりしたわたしの気持ちみたいです。

 

 

神社に流れる空気を吸い込むと、気持ちがシャキッとします。1日を始める前に手を合わせに行くと、なんだか1日がうまくいくようなイメージで頭がいっぱいに。

 

静かな境内とにぎやかなオフィス街。ふたつの場所で流れる時間は、まったく別の世界のようです。両方の時間を過ごすことで1日が長く感じて、なんだかお得な気持ちになれますよ。

 

 

 

【日枝神社】

住所/東京都千代田区永田町2-10-5

電話番号/03-3581-2471

公式サイト/http://www.hiejinja.net/

最寄り駅/

地下鉄(千代田線)赤坂駅(出口2)徒歩3分
地下鉄(南北線・銀座線)溜池山王駅(出口7)徒歩3分
地下鉄(千代田線)国会議事堂前駅(出口5)徒歩5分
地下鉄(銀座線・丸の内線)赤坂見附駅(出口11)徒歩8分