普段の生活の中で「かわいい!」「キレイ!」と思っていた花を食べるとなると少し抵抗があるかもしれません。でも、花はいつも食べている野菜の延長線上にあるものです。そこで、気軽に取り入れやすいおすすめのエディブルフラワーを、フローリストの監修でご紹介します。使いきれなかった時の活用法も教えちゃいますよ。ちょっと視点を変えるだけで、いつものおうちごはんがもっと楽しく!

 

<監修・写真:NEROLIDOL フローリスト猪飼牧子

※妊娠中・授乳中の人は医師に相談の上、使用してください。

 

 

デイリーに使いたい! おすすめのエディブルフラワー7選

気軽に使いやすいエディブルフラワーとその使い方のポイントをご紹介。エディブルフラワーで、いつものおうちごはんを華やかに彩りましょう。

 

■料理の邪魔をしない万能の「マロウ」

ハーブティーに使われることが多いエディブルフラワー。ブルーの美しいハーブティーは粘液質を多く含み、喉や胃などの炎症に効果的。レモンなどに含まれる酸に反応するとピンクへ変化します。

 

[使い方]

生食ではほぼ無味のマロウは、料理の邪魔をしないのでどんな料理にも使えます。

 

 

■サラダにおすすめ「ボリジ」

かわいらしい星型の花。きゅうりのような風味が特徴です。咲き始めはピンクで徐々に美しいブルーへと変化します。少量ですが肝毒性があるので、長期にわたる常用は避けて。

 

[使い方]

サラダにおすすめのエディブルフラワー。

 

 

■肉料理に相性が良い「セージ」

観賞用の花は「サルビア」とも呼ばれ、世界中で500種以上の種類のセージが栽培されています。涼し気な雰囲気とさわやかな香りが特徴のエディブルフラワー。食用ではないものも多いので購入時にはご注意を!

 

[使い方]

独特の香りがあるセージは、肉料理にぴったり。

 

 

■花びらが印象的な「ナデシコ」

日本を代表するエディブルフラワー。ギザギザの花弁が特徴的で、ばらして花びらだけを使っても見栄えがします。

 

[使い方]

ガクの部分は少し苦みがあるので、気になる人は味のない花びらの部分だけを使いましょう。

 

 

■酸味と歯ごたえが特徴的な「ベゴニア」

肉厚でシャキッとした歯ごたえと酸味のある味が特徴。ビタミンAとCが豊富に含まれているので美容効果も期待できます。

 

[使い方]

ポタージュなどの浮き身に。酸味と歯ごたえがアクセントになります。

 

 

■安眠効果も高まる「カモミール」

リンゴのような甘い香りが焼き菓子などにマッチ。生食にする場合は、苦みが少ないジャーマン種の方がベター。

 

[使い方]

乾燥させてハーブティーにし、ミルクと一緒に。就寝前に飲むと安眠効果が高まります。

 

 

■和風の料理と合う「マリーゴールド」

キク科独特の香りが特徴。薬用のカレンデュラも同じキク科ですが、別名ポットマリーゴールドといい別属なので注意しましょう。

 

[使い方]

煮びたしなどの和風の料理と相性がよいエディブルフラワー。使うときは花を一枚一枚取り外すと食べやすくなります。

 

 

使い切れなかったエディブルフラワーの活用法

スーパーや通販で購入できるエディブルフラワー。ひとり暮らしだったりすると食べきれない!ということもありますよね。そんなときの活用法をレクチャー。

 

■フラワーソルトにして保存

残ったエディブルフラワーの花びらだけを摘み取ってドライフラワーに。お好みのソルトに入れて混ぜるだけ。おにぎりや焼いた肉・魚にひと振りするだけで料理がグッとおしゃれに。

 

 

■フラワーベースに飾ってインテリアのアクセントに

食用の花だけど、観賞用に飾ってももちろんOK! 大げさに料理に使わなくても、ミネラルウォーターや紅茶に入れたり、市販のスイーツにトッピングしたり、活用法は自由です。

 

 

 

次回はエディブルフラワーを使った1週間レシピをご紹介します!