カラースタイリスト・デザイナーとして、世界各国を駆けめぐっている田岡道子さん。そんな彼女が世界の最新カラートレンドをお届けする連載「COLOR TRIP」。

 

今回は、ベトナムにカラートリップ!

 

地下鉄を建設中! 行くたびに新しいベトナム

ここ数年間の発展が目覚ましいベトナム。

 

日本からは7時間程度のフライトで到着するベトナムには、有名な観光スポットに加えて新たにできた商業施設やホテルやレストラン、カフェなど訪れるたびに新鮮な出会いがたくさんあります。

 

今回は、地下鉄も建設中で、あと数年でまたガラリと街の雰囲気が変わる予感大のホーチミンからお届けします!


 

ベトナムは、赤が目につく国

ベトナムは赤がよく目につく国。

 

ベトナムの国旗や看板、雑貨、アオザイなど、特に緯度の低いホーチミンでは赤はより鮮やかに見え、街のシンボルカラーとしての存在感があります。

赤には交感神経に作用して人々をやる気にさせ、購買意欲も湧く色という心理的効果があります。なので、よくセールの看板に使用されています。

 

また、赤はあたたかさを感じさせる色でもあるので、日本の夏やホーチミンなどの年中暑い国ではカーテンやファブリックなどに使用すると余計に暑く感じてしまいます。実際に、赤を見ると体感温度も3度ぐらい上がって感じてしまうという実験データもあるほど。

 

さらに、時間の流れを早く感じさせる色でもあり、ファストフード店の内装色などにも使用されています。

 

赤は目に飛び込んでくる速度が他の色に比べてはやく、遠くからもよく認識できるので事故に遭いにくい色でもあります。

 

やる気を出したかったら赤を身につけて

赤は、目にするとアドレナリンが促進され、心拍数、呼吸数、血圧も上昇することから人々を興奮させ決断させる色でもあります。

 

ビジネスマンが赤いネクタイをしていると営業成績が上がるというのも有名な話です。アメリカの大統領選でも候補者がみな赤いネクタイをしていたのもうなずけますね。赤はやる気を奮い立たせてくれる色なんです。

 


一方、赤は左翼・社会主義・共産主義を形容する色としてもよく使われています。一説には、1848年革命やパリ・コミューンのときに、革命軍が掲げていた三色旗が血に染まって赤くなったから、左翼的立場を形容するのに赤を使うようになったといわれています。

 

ベトナムは社会主義国ですので国旗には赤が使用されています。


このように赤にまつわるエピソードはいろいろありますが、赤の心理効果をよりうまく活用してライフスタイルに取り入れてみてください。

 

売れる色の秘訣が学べるセミナーを開催

この連載「COLOR TRIP」では、色がもたらす様々な心理的な効果についてお伝えしています。そんな私、田岡道子によるカラーセミナーを日本で開催することになりました。

 

今回のテーマは、ずばり「売れる色の秘訣」。人の胸に響く売り方を、色を切り口にお伝えできたら、と思っております。ぜひご参加くださいね。

 

[色彩心理から売れる色の秘訣]
日時:8月3日(金)19:00〜20:30
参加費:3,500円

場所:中央区銀座8-11-5 正金ビル3F カラーマイスター協会
お申し込みメールアドレス>>  spiralcolor66@gmail.com

 

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