ココロのあり方のテーマを中心にしたブックセラピストとして活動中の元木忍さん。L’ala Pado世代の働く女性のために、元木さんが毎月1冊ずつココロもカラダも自然に笑顔になれる本をお届け。2018年6月は「人を愛することで、本当の自分を知ることができる」というメッセージが込められた、エーリッヒ・フロムさんの著書『愛するということ 新訳版』をご紹介。

※スペイン語で「やさしい風の本屋さん」を意味する「LIBRERIA」。L’ala LIBRERIAは、スペインの本屋さんのように、所狭しに本が並び、そこで素敵な一冊に出会ったり、予想外のものを見つけるコーナーです。

 

 

【2018年6月BOOK】

エーリッヒ・フロム著『愛するということ 新訳版』

人を愛することで、本当の自分を知ることができる

強く働く女性たちが必ずは読まなければならない本があるとしたら、この本と言っても過言ではない。また『愛』という言葉を一度は使ったことがある人や、『愛』という実感を味わったことのない人にも、この本は生きていくための教科書として読んで欲しい。

独りでいることができない人は、人を愛する資格がないのだとバッサリと語られています。とても奥が深い。要するに孤独の寂しさを埋めるような形での『愛』は、愛とは言えないのだということです。偽りの『愛』はきっとどこにもないんですよ。

『愛』は、技術で鍛えることが可能で『愛』は、受動的な感情ではない。さらに興味を膨らませます。もう自分に嘘をつかずに正直に生きる時代だからこそ、成熟した本当の『愛』を知らないといけないのです。

 

 

「L’ala LIBRERIAとは」

人、社会や地球を、そして自分自身を愛すること…。この世の中が持続性可能でよりよい社会になるために…。そして、ありのままを受け入れることができる自分自身になるために…。元木忍さんがラーラぱどのために毎月一冊をセレクトするコーナー。

 

ブックセラピスト元木忍のL’ala LIBRERIA [Vol.2]『いのちを呼びさますもの』

 

(ブックセラピスト 元木忍)

3.11の震災を機に仕事を見直し、南青山にココロとカラダをコンセプトにした本屋、イベント等の企画、東洋医学のエステを併設した「brisa liberia」を開業、代表を務める。ココロのあり方のテーマを中心にしたブックセラピストとして活動中。