東京から新幹線で約2時間。トンネルを抜けた先に広がるのは、一面の銀世界。新潟県上越市の冬は、雪と切っても切り離せません。古くから雪と生き、雪を生かしてきたこの地域に、その伝統はいまも息づいているのです。

そんな冬の上越で、絶対に体験して欲しいのが、「雪室(ゆきむろ)」と「雪遊び」。その魅力をご紹介します。

 

自然と伝統が生み出した天然の冷蔵庫「雪室」

冬景色の写真

冬の上越で最も注目したいのが、天然の冷蔵庫である「雪室」です。

冬の間に降り積もった雪で山を作り、藁などで覆うことで夏まで雪を貯蔵して活用する「雪穴」の伝統が、いつしか「雪室」と呼ばれるようになり、電気冷蔵庫が普及するまで暮らしを支える知恵として、この地域では活用されていました。

雪室は、雪に覆われた冬を送る上越の人々ならではの知恵と伝統が生み出した天然の冷蔵庫なのです。

伝統的な雪室は徐々に衰退する一方で、先人の知恵を進化させた新しい姿の雪室が登場。現在では、雪室を使って熟成保存した食材を使用した料理店や販売所が注目を集めるなど、いまではコシヒカリや日本酒に次ぐ、新潟を代表する食文化をも育みつつあります。

 

童心に帰って、はしゃいじゃおう! 伝統の雪遊びは外せない!

かまくらと雪景色の写真

雪国の旅を満喫するなら、上越の伝統的な雪遊びは絶対に外せません。誰の足跡も付いていない新雪の上を歩いたり、ソリやかまくらといった昔ながらの雪遊びなど、子どものように無邪気にはしゃぐ雪遊びこそが何よりも楽しいのです!

「スキーやスノボなどのウインタースポーツはもうやらないし、冬は温かいところがいい」という女子にこそ是非とも体験して欲しい冬ならではのスペシャルなレジャー。

降り積もる雪の音しか聞こえてこない静寂に包まれた空間、雪が演出する幻想的な景色。都会で味わうことのできない非日常の体験こそが、雪深い冬が与えてくれる何よりのご褒美なのです。そして、人懐っこい上越人との触れ合いも旅の醍醐味。寒さも忘れる温かいおもてなしが、いつもの旅をより一層特別なものにしてくれます。

雪がある上越の冬は、どこよりも楽しい! そんな上越を「ニッポン応援女子部 ミューズ会」が体験。次回は、一泊二日のツアーの模様をレポートします。