彼氏から「冷めた」と言われたら、ショックですよね。また、それと同時に「別れたくない」といったあなたの気持ちも込み上げてくるのではないでしょうか?
今回は、彼氏から、「冷めた」と言われたときの対処法と、そこから彼氏の気持ちを盛り返し、復縁することができる方法を紹介していきます。まだ、諦めるのは早いかもしれません。
突然なぜ?彼氏から「冷めた」とフラれてしまった… 原因は?
「彼氏と順調だと思っていたら…。」
こんなとき、不意打ちを喰らったような衝撃を受けますよね。
「これって、別れるってこと?」「もう、無理なのかな?」なんて、悪い妄想ばかりが頭をよぎります。
まずは、彼氏があなたに「冷めた」と思わせた原因から調べていきましょう。
彼氏に好きな人ができた
そもそも、彼氏に好きな人ができて「冷めた」と言われてしまった場合、今の彼は意中の人に夢中になっているため、あなたへの気持ちが冷めてしまった様子です。
彼からそのことを告げられたときは、とてもショックだったと思います。
しかし、彼が冷めた原因はあなた自身に問題があったわけではありません。
彼自身、今はどうしていいのかわからなくなっているかもしれません。
今は何か行動を起こすことより、まずは心を落ち着かせ、状況をしっかりと把握していきましょう。
長い期間付き合っている
「彼氏と付き合って、プロポーズを待っていたら5年も経っていた。」なんて、女性も少数派いるようです。
彼の結婚に前向きではない態度にイライラしながら焦りつつ、じっと彼氏からのプロポーズを待っていた女性にとっては、彼氏からの「冷めた」といった一言に怒りすら感じてしまうことでしょう。
とくに、長い間付き合ってきたカップルは、家族のような存在になっていることも多く、「恋人」といった認識より「家族」や「身内」のように気持ちが変化していくことも少なくありません。
長い付き合いの中で、ドキドキした気持ちがいつしか「居て当たり前」の存在になっているなら、付き合い方を見直すべきかもしれません。
マンネリ化している
付き合った年数によりマンネリ化しているカップルは多いのですが、付き合って1年も経たないうちにマンネリ化してしまうカップルもいるようです。
その主な原因は、
- デートコースがいつも決まっている
- 恋人らしいことをしていない(キスやスキンシップなど)
- 一緒に居て面白くない、合わない、ドキドキしない
なんてことだったりします。
とくに性格が合わないことで、一緒にいて「面白くない」と感じるカップルは、別れるほどでもなく、お互いにキープしているようにも見えてしまいます。
「このままでいいのか?」「これは、恋愛なの?」など、あなた自身の気持ちや心を振り返ることも大切です。
相性が合わないと感じている
あなたの気持ちはさておき、彼氏があなたと相性が合わないと思っていることが原因だったりします。
相性とは、「性格の不一致」のことです。
彼が「〇〇して欲しい」とあなたに伝えても、「別に、このままでいいんじゃない?」などと言いながら何もしないことや、彼があなたに対して「遅刻するのをやめてほしい」と伝えても、その場では「ごめん、ごめん!」と平謝りしてしまい、次に会うときに何も変わっていない…なんてことはありませんか?
これらのことは、一見すると些細なことだと思うかもしれませんが、その小さなことが積もり積もって、限界を迎えていることも。
最近、「彼氏が注意しなくなった」「何も言わなくなった」と心当たりがあれば、彼の気持ちが離れていっていることが考えられます。
環境の変や忙しさから
彼やあなたに環境の変化が訪れたとき、気持ちが離れることがあります。お互いに学生から社会人になるときなど、環境も大きく変化しますよね。
そのとき、目の前のことを大切にしている彼氏なら、仕事に打ち込みたい気持ちが大きく膨れ上がるかもしれません。
また、逆にあなたが忙しくしてしまい、彼氏が寂しい思いをしているときに、「冷めた」なんて言われてしまうことがあるでしょう。
このような場合、すれ違いからお互いの存在を遠くに感じてしまうことや寂しさから気持ちが冷めてしまうこともあります。
復縁を望むなら!彼氏にフラれた後に絶対してはいけないNG行動
あなたは、彼氏から「冷めた」と言われたあと、どんな行動をとっていますか?
その行動次第では、うまくいくか別れてしまうかを左右することにも繋がります。
あなたの行動が正しいのか?確認していきましょう。
何度も連絡してしまう
「好きじゃないの?」「どうしたらいいの?」など、焦る気持ちを抑えきれずに、彼氏に何度も連絡してしまうのは、逆効果です。
また、少しでも彼氏からの返信が遅くても焦って返事を催促する連絡もNGです。
今、彼氏の気持ちが離れつつあるときにジタバタしてしまうことで、彼氏はそんなあなたの気持ちを「重たい」と感じてしまいます。
また、それに加えあなたの感情をぶつけられることで、より気持ちが離れてしまいます。
今は彼氏に連絡することより、あなた自身の気持ちを内観し、整理した後で今後どのように進むべきか考えていくときなのです。
すぐに「別れよう」と伝えてしまう
「冷めた」=「別れ」なんて、単純に考えてしまう方も多いのですが、そんな単純な話ではありません。
何度もお伝えしてきているように、彼氏に別れる気持ちがあれば「冷めた」と伝えるより「別れよう」と伝えるはずですよね。
にもかかわらず、「冷めた」と伝えてきている彼氏の本音を読み解かなければなりません。
- あなたに直してほしいところがある
- 彼の本当の気持ちに気づいてほしいサイン
- 彼氏が本当にあなたに伝えたかったこととは何なのか?
など、これらのことをよく考え、彼があなたに冷めてしまった原因を見直していくことが必要なのです。
彼氏を詮索する
別れたくない気持ちから、彼の身辺調査、浮気を疑う、ストーカーのように跡をつけている、といったことはやめましょう。
そういったあなたの行動には、「自分に自信がない」と言った気持ちが隠れているのではないでしょうか?
まずは、彼氏があなたに「冷めた」と言った理由を考えることが大切です。
かりに、彼が浮気をしていたとしても、所詮それまでの相手なのです。
それがわかったときに別れを考えるべきで、無理に理由を見つける必要はありません。
大切なのは、あなた自身がどうしていきたいのか?また、彼氏とどのような展開を望んでいるのか?と言ったことなのです。
彼氏と別れたくないと思う気持ちがあるなら、もっと魅力的な女性になることが一番の近道になりますよ。
「別れたくない」と泣く
男性は女の涙に弱いもの。
心のどこかで、あなたはそんなことを考えてしまっていませんか?
別れたくない気持ちを、「わかってほしい」からと言ってぶつけてしまうのも逆効果です。
男性は、女性とのトラブルを避けたい気持ちが強い傾向があります。
そのため、一旦「別れたくない」と泣く女性の気持ちを受け入れようとしますが、冷静に考えたとき「これで相手の気持ちを聞き入れても、相手は直らない」と、すぐに気づいてしまいます。
そのとき、相手を受け入れにくい気持ちになり、よりあなたから気持ちが離れてしまうのです。
「別れたくない」と泣くのではなく、その後のあなたの行動から、彼氏を安心させることができれば、彼氏もあなたのもとに戻ってくるはず。
感情的になる
感情的になる女性は、男性が一番苦手とする女性です。喜怒哀楽がはっきりしている女性は天真爛漫で魅力的です。
しかし、感情の起伏が激しいことで、男性も振り回されてしまいます。
とくに、「怒り」や「悲しみ」の感情はネガティブに働くことも多く、一緒にいて「疲れる」と思わせてしまう原因になっていることも。
男性がずっと一緒にいたいと思える女性は、
- 気持ちに余裕がある
- 一緒にいて落ち着く
- 癒される、家庭的
- 元気になれる
と言った女性です。
「冷めた」と言った彼氏の気持ちを攻める前に、気持ちを落ち着けて彼氏に冷めさせてしまった原因を考えることが優先です。
諦めるのはまだ早い!冷めた彼氏の本音に隠された心理とは?
彼氏は、なぜ「別れる」ではなく、あなたに「冷めた」と気持ちを伝えているのでしょうか?
ここからは、そんな彼氏の表には見せない潜在意識を探っていきましょう。
「冷めた」と告げて距離を取りたい
距離を取りたい場合、基本的に別れる気はありません。
そのため、あなたのわがままに疲れていることや、彼氏自身の気持ちが通らないことに苛立ちを隠せないでいるのかもしれません。
とはいえ、このままあなたが何も変わろうとしなければ、いよいよ彼氏も別れる気持ちになる可能性もあります。
まずはあなた自身の行動を振り返り、反省し、彼氏と今後どうしていきたいのか?じっくり考えることも必要です。
別れにつなげる第一歩
彼氏に好きな人ができた場合、あなたとの関係を終わらせる第一歩を踏み出したのかもしれません。
突然、好きな人から「別れたい」と言われた相手の気持ちを考え、段階を踏んで別れにつなげていきたいと考えていることもあります。
別れるといった選択ができない彼の心の迷いがあることもありますので、よく考えて見極めることも必要です。
あなたの気持ちを試している
彼氏はあなたに「冷めた」と伝え、あなたの様子を伺っていることがあります。
その後のあなたの様子を見て、今後どうするのか考えたいのかもしれません。
また彼自身が、あなたへの気持ちを確かめるために「冷めた」と伝えていることも。このケースでは、本当に冷めたら「別れる」選択しかないはずです。
「冷めた」とあなたに伝えることで、彼自身があなたと別れたくないと思えば、あなたに気持ちがある、なければ好きではないため別れると考えていることも。
このようにあえて「冷めた」と言う彼の本音は、おそらく「別れ」とは別のところに気持ちがあのかもしれません。
彼氏から「冷めた」と言われたけど別れたくない!復縁できる4つの手段
彼氏から「冷めた」と言われても、別れたくない気持ちが強いなら、その恋はまだ終わっていません。
以下のことを試してみると、彼との仲が復活する可能性も。
まずは、一つずつ行動していきましょう。
【復縁までの手段①】距離を置く
「冷めた」と言った彼氏にしつこく連絡することはやめておきましょう。
そっと距離を置くことがポイントです。
「それって、逆効果じゃない?」「彼氏の気持ちが離れてしまうんじゃない?」なんて思われてしまいますが、彼氏の一時的な感情であることも多く、無理に行動してしまうことでかえって関係を悪化させる可能性もあります。
ここはじっと待って、お互いに反省し互いの大切さを考える時間も大切なのです。
【復縁までの手段②】彼から言われたことを思い出し、反省・改善する
あなたと付き合っているときに、彼氏はあなたに「〇〇をやめてほしい」などと言ってなかったでしょうか?
どんな些細なことでも、彼があなたに要望していたことは反省し、必ず改善する努力が必要です。
また、言葉ではなく、あなたが改心した姿を行動で見せることがポイントです。
口先だけの約束ではなく、行動で示すことで彼氏への気持ちを伝えましょう。
もし、心あたりがない場合、彼に対して嫌な行動をとっていなかったか?確認してみましょう。
それでも心当たりがない場合、原因は他にあるようです。
【復縁までの手段③】彼氏と会えた時間は楽しいものにする
彼氏とのデートが「いつもあなたの家」もしくは「決まったデートコースがある」場合、少々危険です。
マンネリ化の時期が早まることに加え、気持ちが冷めやすいことに繋がります。
このような場合、彼氏とは特別な時間が過ごせるよう、デートプランから見直してみることがおすすめです。
何もお金をかけたデートを行うように伝えているわけではありません。
むしろ、お金をかけずに楽しむデートの方が盛り上がることも十分あるからです。
2人で行き先を決めてドライブに出かけることや、お互いの行ってみたい場所を決めて、順番に行く、たまにはあなたの手料理でもてなすなど、女性らしい一面を時折見せることで、マンネリ化を防ぎ、あなたと一緒に過ごす時間が彼にとって大切なものになるかもしれません。
【復縁までの手段④】自分磨きを行う
どんな状況でも、自分磨きは行いましょう。
久しぶりに彼氏と会ったとき、「やっぱり、彼女じゃなきゃだめだ」と思わせることにも繋がります。
また、内面と外面の両方を同時に磨くこともポイントです。
最近彼氏の前でおしゃれが手抜きになっていたら、おしゃれに気を使うようにする、彼氏の前でいつもすっぴんだったら、たまには薄化粧で女性らしさをアピールすることも必要でしょう。
また内面磨きなら、反省と改善はもちろん、女性らしさに欠けていたならお料理をしてみる、彼が居心地よくなるよう気持ちを落ち着ける練習をするなど、考え方を改めることも内面に繋がります。
内面と外面の自分磨きで、彼氏を喜ばせることも気持ちを盛り返し復縁できる重要なポイントです。
彼氏にフラれたけど別れたくない!でも復縁が困難なケース3つ
では、最後に復縁が絶望的な状況を紹介していきます。
また、復縁するより、前に進むべきかどうかもお伝えしていきますので参考にしてみてくださいね。
彼氏が好きな人と付き合っている
彼氏に好きな人ができた場合、まだ望みがあるかもしれません。
しかし、新しい恋をスタートさせているなら諦めることをおすすめします。
彼は、すでに新しい恋をスタートさせているので、あなたも前に進むべきときなのでしょう。
いつまでも、そんな彼氏のことをずるずる引きずるより、もっとあなたを幸せにしてくれる男性との出会いに目を向けるときなのかもしれません。
そっけない期間が長いor「好きかわからない」と言われた
彼氏からの態度がそっけない場合、一時的なことが考えられますが、長期にわたりそっけない態度が続いているなら、そんな彼氏にいつまでも気を使う必要はありません。
あなたがきちんと反省し、改善できているなら次に進むべきでしょう。
また、彼氏から「好きかわからない」と言われた場合も同じです。
このままずるずるとお互いに付き合っても、寂しさからのお付き合い、情が湧いたことで別れられないかのどちらかなので、どちらにしても恋愛を楽しむことができないでしょう。
別れたくない本当の理由が「寂しい」から
あなたが彼氏と別れたくない理由は、彼氏のことを本当に好きだからだと思います。
しかし、一部では「寂しい気持ちから、彼氏と別れられない」といったケースもあります。
もし、彼氏と別れられない理由が「寂しさ」からと感じるなら、その恋で復縁できても幸せにはなれません。
幸せになりたいなら、あなたの心の奥にある気持ちを理解し、また愛されていることを実感できたとき、本当の意味であなたが幸せを感じられるでしょう。
彼氏から「冷めた」と言われても、挽回して復縁するチャンスはまだある
大好きな彼氏から「冷めた」と言われたとき、とてもショックだったことと思います。
しかし、彼氏のその一言であなたが成長できるチャンスが隠れているかもしれません。
ショックを受けて悲しい気持ちに浸るのではなく、これはチャンスとして、ぜひ前向きに復縁方法を探ってもらえれば…と、思います。
前向きに復縁できた人は、その後、結婚したカップルも多いのです。
ぜひ、この時期を乗り越え、彼氏と愛を深めるきっかけにしてみてはいかがでしょう?
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