彼氏に突然LINEをブロックされてしまったら、彼に嫌われてしまった、もう連絡が取れないと絶望的な気持ちになってしまうでしょう。
しかし、LINEをブロックする男性には、女性ではなかなか理解できない深層心理が隠されています。
その為、ブロックされてしまったからといって直ぐに諦めることはありません。
今回はLINEをブロックする彼氏の深層心理と、再度繋がる方法について詳しく紹介します。
行動の裏側に隠されている深層心理を理解することが出来れば、あなたも希望を見出せるはずです。
再度繋がる方法についても、いくつかのコツや押さえておきたいポイントがあるので、ぜひチェックしてみてください。
彼氏がLINEブロックした深層心理
彼氏がLINEブロックした行動には、男性特有の深層心理が隠されています。
彼氏はただ単に恋人を嫌いになってしまった、相手と別れたいと思ってしまっただけではありません。
その裏側には、女性にはなかなか理解できない複雑な深層心理が隠されています。
まずは再度繋がる方法を試してみる前に、この複雑な深層心理について理解していきましょう。
あなたの気持ちを試している
突然彼氏がLINEをブロックする深層心理の中には、あなたの気持ちを確かめたい気持ちが隠されています。
何の前触れもなくLINEをブロックした場合、自分に気持ちがあればとても心配してくれるはずですよね。
もしも自分への気持ちが冷めていたら、LINEをブロックしてもそのまま放置されてしまうでしょう。
彼氏は自分に対するあなたの気持ちが知りたいために、LINEをブロックしている可能性があります。
心配性なタイプの男性にみられる行動なので、ブロックが解除された後は優しく接してあげましょう。
あなたに甘えたい
男性は女性が思っているよりもずっと甘えん坊な生き物です。
しかし、男性的なプライドも持ち合わせているので、素直に甘えることができません。
この甘えたい願望やかまって欲しい欲求が、突然のLINEブロックという行動に現れることがあります。
彼氏の中ではもっと自分のことだけを考えて欲しい、執拗にかまって欲しいという欲求が高まっているのでしょう。
LINEのブロックが解除されたら、いつもより少しだけ彼氏のことをかまってあげてみてください。
反応が得られれば、彼氏の中にある甘えたい願望も少し落ち着くはずですよ。
一時的な怒り
あなた自身に何も覚えがなくても、彼氏の中ではあなたに対して何か引っかかっている部分があるのかもしれません。
傷付きやすい男性も多いので、あなた自身は気付いていなくても彼氏は何かに腹を立てている可能性があります。
しかし、ほんの些細なことなので彼氏もあなたに直接文句を言うことが出来ずにいるのでしょう。
一時的な怒りを抑えようとする深層心理と、どこかで自分が怒っていることに気付いて欲しいという気持ちが混合している可能性があります。
あなたの中では腑に落ちない部分もあるかと思いますが、ブロックが解除されたあとは「ごめんね」と一言声をかけてあげてみてください。
一時的な怒りによって起こしてしまった行動なので、あなたからその一言が聞ければすぐに怒りも鎮まるでしょう。
1人の時間が欲しい
身に覚えがない状態で突然彼氏からLINEをブロックされた際は、直近の彼氏の様子をよく思い出してみてください。
何かに悩んでいたり、精神的に疲れているような様子が見られたら、1人の時間が欲しい気持ちの現れと考えましょう。
男性は特に仕事によって気持ちが大きく左右されてしまう特徴があります。
責任ある仕事を任されてしまったり、何か失敗して落ち込んでしまっているときにも1人になりたいと強く感じてしまうものです。
あなたに対しての気持ちに関係なく、ただ今は1人になりたいという気持ちが強いようなので、しばらくはそっとしておいてあげてください。
気持ちが安定すれば、再びブロックを解除した後に今までの経緯やブロックしてしまった理由を素直に打ち明けてくれるでしょう。
フラれることへの恐怖心
男性は傷付きやすくプライドが高い生き物です。
そのため、自分が彼女にフラれてしまう予感を感じた場合、先にLINEをブロックするという行為に出ることがあります。
あくまでも自分がフラれたのではなく、自分から相手を振ったという布石が欲しいためです。
あなたに身に覚えはなくても彼氏は日頃の言動から、危機感を感じてしまったのかもしれません。
付き合いの期間が長いからといって、素っ気ない態度やあまりかまってあげない状態が続くと、LINEをブロックされる可能性があるので注意しましょう。
LINEブロックから再度繋がる方法
突然LINEをブロックされたからといって、諦める必要はありません。
あなたの中にまだ彼氏への気持ちが強く残っているのなら、再度繋がる方法を試してみましょう。
ここではLINEブロックから再度繋がる7つの方法について紹介します。
突然LINEをブロックされたらパニックになってしまいますが、焦って行動すると逆効果となってしまいます。
あくまでも冷静に相手の気持ちを考えながら、落ち着いて行動していきましょう。
①冷却期間を作る
あなたに落ち度はなくても、彼氏は何らかの理由があってLINEをブロックしています。
まずは落ち着いて、彼氏に考える時間を与えてあげましょう。
一時的な感情に流されてLINEをブロックしてしまった可能性が高いので、しばらく時間を置けば気持ちも落ち着いてくるものです。
最低でも1週間程は相手の様子をみて、行動を起こすことは控えてください。
LINEブロックの理由が一時的な感情による行動だった場合は、平均して1週間程経過すると自然にブロックが解除されます。
逆にブロックされたからといって、その直後に行動を起こしてしまうと余計に問題が大きくなってしまう可能性が高いので注意してください。
②既にあるグループトークから送る
既に彼氏を含めたグループLINEが存在している場合に有効的な方法です。
グループトークの中では、いくら相手がブロックしていても通常通り送受信が可能となります。
ただし、もちろん彼氏にのみ送られるわけではなく、グループの全員に内容が見られてしまうので注意してください。
この場合は「LINE届いている？」「テスト」などの自分のLINEが不調であることを装って送ってみるとよいでしょう。
彼氏以外の人には、ただ単にあなたのLINEの調子が悪いのだと受け止められます。
また、彼氏もブロック解除のきっかけが掴めなくなってしまっている際に連絡しやすくなるメリットがあります。
彼氏を含めたLINEグループが存在している方は、ぜひ試してみてください。
③別のアカウントを作る
スマホを2台以上持っている場合は、別のアカウントを作って送る方法があります。
この場合は彼氏が警戒しないように、自分だと認識しにくいアカウント名をつけてください。
最初から自分だと分かるアカウント名に設定してしまうと、既読にもならずそのまま再度ブロックされてしまう可能性があります。
また、LINEは電話番号によるSMS認証や通話認証が必要となります。
そのため、現在使用しているLINEで既に電話番号を登録してしまっている場合は、新しい電話番号が必要です。
今のLINEを削除すれば、新たなアカウントを作成することが可能となりますが、友達や知人を登録し直さなければいけません。
この方法はあまりにも冷却期間が長引いてしまったときに使用する最終手段としてとっておきましょう。
④LINE以外のSNSで連絡をする
LINE以外にも彼氏がTwitterやFacebookなど、他のSNSを使用している場合、他ツールのメッセージ機能を利用してみましょう。
一時的な感情によるLINEブロックの場合は、他のSNSまではブロックしていない可能性が高いです。
しかし、ここでも冷却期間を置かずにすぐ他のSNSを通してメッセージを送ってしまうと、それさえもブロックされてしまう可能性があるので注意してください。
⑤手紙を送る
彼氏の家を知っている場合は、手紙を送るのも有効的な方法です。
手紙は実際に自分で書くものなので、メールよりも気持ちが伝わりやすいのもメリットです。
ここで注意しなければいけないことは、あまりダラダラと長く書かないことです。
あまり長い文章で気持ちを綴ってしまうと、一番言いたいことが伝わりにくくなってしまうので、単刀直入に自分の気持ちを伝えるようにしましょう。
本来であれば直接会って話すことが理想ですから、お互いにちゃんと会って話したい旨を伝えてみてください。
⑥共通の友人に連絡する
共通の友人がいれば、間に入って連絡の架け橋になってもらうのも効果的です。
この場合に注意しなければいけないのは、友人に事の成り行きを詳しく説明しないことです。
面倒見のよい友人の場合は、あなたの話を聞いて彼氏にお説教をしてしまう可能性があります。
また、友人にべらべらと自分たちの問題を話したことに彼氏は腹を立ててしまうかもしれません。
くれぐれもスマホの調子が悪いので、彼氏に連絡して欲しい旨を伝えてといったくらいにしておきましょう。
大切なのは彼氏がLINEをブロックしたことに対して、あなたが何らかのアクションを起こしていることに気付くことです。
⑦偶然に出会う口実を作る
職場や学校が一緒であれば、偶然に会う口実も作りやすいですよね。
しかし、共通点がない場合は、よく行くお店や普段利用している帰り道などで偶然出会う演出を試してみてください。
この方法は一歩間違えるとストーカー行為と勘違いされやすいので、頻繁には使用しないでください。
彼氏が普段利用している場所や通り道などをリサーチして、あくまでも偶然を装いましょう。
偶然に出会ったからといって、必ずしも彼氏から声を掛けてくれるわけではありません。
相手もあなたに気まずさを感じていますから、偶然に会った際はあなたから積極的に声を掛けてあげてください。
LINEやSNSをブロックされたときのNG行動
彼氏にLINEブロックされたと分かったら、自分も感情的になってしまいますよね。
お互いに感情的になっては、今の状況を良い方向に変えることはできません。
ここではブロックされたときのNG行動について紹介します。
一時的な感情に流されず、あくまでも冷静に落ち着いて対応方法を考えていきましょう。
ブロックし返す
彼氏にLINEをブロックされたと分かった場合、自分も感情的になってブロックし返してしまう人も多いようです。
しかし、LINEをブロックする彼氏の深層心理では一時的な理由が多いため、いざブロックを解除して仲直りしようとした際に連絡が取れなくなってしまいます。
さらに彼女がLINEをブロックしたことが分かれば、彼氏も再びブロックしてしまうという悪循環が生まれます。
理由が分からず腑に落ちない部分もあるかと思いますが、感情に流されて自分もブロックしてしまうことは避けましょう。
周囲に相談する
女性は何か悩み事があると、人に聞いて欲しいという欲求が強くなります。
彼氏にLINEをブロックされたからといって、周囲の人たちに相談してしまうと、あっという間にその話は広がってしまいますので注意してください。
特に共通の知人に相談することだけは避けましょう。
知人から自分がLINEをブロックした話を聞かされた場合、彼氏の感情は再び怒りへと変わってしまいます。
また、あなたに対する信用も失ってしまいますので、くれぐれも周囲の人たちに相談しないようにしましょう。
長い期間放置する
彼氏にLINEをブロックされた直後は、冷却期間が必要です。
ただし、あまりにも長い期間放置してしまうと、彼氏はあなたが何もアクションを起こさない＝自分への気持ちがないと判断してしまいます。
目安としては、1週間～2週間くらいの間に彼氏から何もアクションがない場合は、自分から行動を起こしてみましょう。
十分に冷却期間を置いた後であれば、彼氏も気持ちが落ち着いているので冷静に話し合いができます。
また、彼氏もある程度の冷却期間を置いた後にあなたが行動を起こしてくれたことで、自分のことをきちんと考えてくれたのだと認識してくれます。
1週間～2週間の冷却期間を目安に、あまり長い期間は放置しないようにしましょう。
まとめ
LINEは今や代表的な連絡ツールです。
彼氏がこのLINEをブロックしてしまったら、関係性の終わりを感じてしまう人も少なくありません。
しかし、彼氏がLINEをブロックする理由は、ただ単にあなたを嫌いになった、別れたいといった理由だけではないことを覚えておきましょう。
男性には複雑な深層心理が隠されています。
また、LINEをブロックするのは一時的な感情によるものが多いので、簡単に諦めてはいけません。
今回ご紹介した深層心理と再度繋がる方法を参考に、ぜひ行動に起こしてみましょう。
彼氏がLINEブロックを解除した際は、一方的に責めるのではなく、同じことを繰り返さないための改善策を2人で考えてみてください。
「もう絶対無理」「完全に嫌われた」と、
諦めるはちょっと待ってください。
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